リーブとは、ロープを使った架線集材を指します。
でも単純にリーブを集材だけに使うのは少しもったいない。
集材ならロープ簡易架線のほうが使用器具も少ないですし、構造が単純なので操作トラブルも少ないです。
さらにロードトランスファーはもっと簡単なシステムになります。
では、何故わざわざ手間をかけてリーブシステムをするのでしょうか?
リーブの本当の良さとは?
「リギングポイントを移動させて力学的に効率の良いところからリギングできる!」ところです。
「リギングできる」 つまり
ロアリングして落下運動を抑えたり、
ウインチを使って巻き上げたり、
リダイレクトブロックを追加して引く方向を変えたり。 と自由に曲げることができます。
この講座ではリーブシステムの魅力に迫り、
仮説 ― その根拠(力学) ― 結果 ― 次に生かす検証 を文字に残す。 のサイクルを回して
力学的根拠のもとに
「リーブの楽しさ!」 を追求します。
・研修参加費
2日間 115,500円
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