SRSは「シングル ロープ システム」と呼ばれていますが、本当は「ステーショナリー ロープ システム」が正しい呼び名です。
ステーショナリーとは「ロープが動かない・行き来しない」という意味です。
つまり、登り降りの際に、ロープが枝や幹と擦り合っても、そこで摩擦抵抗が生まれず、「ロープが動きづらい」ことはありません。
ストレスなく樹の上を自由に移動できます。
私が初めてクライミングを習った当時はDdrtが主流でした。
ロープが上枝と接触すると摩擦抵抗が生まれロープが思うように動いてくれません。
枝とこすれるたびに「ロープ動いてよ〜」とイライラしたものです。
利点が多いSRSですが、上手に身体を使わないとその特性を生かされず、全身筋肉痛が待っています。
そこで今回のテーマは

重力の法則に逆らわず、
重力を上手く利用して
重力と友達になる!


是非この「ステーショナリー」の特徴を生かして、樹の上を駆け巡りましょう!



・研修参加費
77,000円
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