山梨県山中湖の別荘地での出来事です。
伐採対象木のカラマツから集積場まで距離がある、下には草花があり運搬できる状態ではありませんでした。
そこで採用したのはスピードライン。
切った枝が屋根をくぐり抜け、面白いように集積場に飛んでいきます。
その光景を見ていたお客様がテーブルを出してコーヒーを飲みながら私達の作業を見物するようになりました。
そして携帯を取り出し、友達に電話をかけるのです「おもしろいことやってるから見に来いよ」その光景を見ていた私はお客様に安心をお届けしていると感じて、とても嬉しくなりました。
まるでサーカスを見ているかのように歓声をあげて喜んでいます。
飛びものはワクワクしますね。
動きのあるスピードラインは作業している私も楽しいです。

スピードラインの特徴は5つあります。
@ グラウンドワーカーとクライマーの上下作業も少なく済む
A 重力を味方につける、ロープの勾配を利用して材を移動させる
B グラウンドワーカーに高度な技術を要求しなくても良い
C 集積場まで材を運ぶことがなく肉体疲労が軽減される
D 作業対象木の根元付近にある花壇や構造物を痛めない

今回はスピードラインの特徴を学び「この現場条件ならこのスピードランを使ってみる!」
その使い分けを習得しましょう!

・研修参加費
77,000円

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